鋳造

高品質・低不良生産を実現

大手メーカー直伝の技法で高品質&低不良を実現


2015年、大手自動車メーカー様の技術協力を受け、高耐圧・高気密なアルミダイカスト部品の量産化技法を確立しました。これは「PF法(無孔性ダイカスト法)」と「局部加圧ダイカスト法」とを掛け合わせたもので、巣の発生・肉厚増加・凝固によるヒケ巣といったダイカスト製造に付き物である不良を抑えつつ、スクイズマスター(加圧制御機構)を備えた加圧機をダイカストマシンに連動させることで、鋳造中の加圧動作を細かくコントロールするものです。

この技法で製造したアルミダイカスト部品は製品中のガス量が少ないため、T6処理等を始めとした熱処理にも対応でき、硬質化(剛性の向上)も可能。薄肉化・軽量化に繋がるうえ、不良品率の低減も可能なため、結果として製造コスト削減を叶えられた企業様もいらっしゃいます。


熟練技術と最新設備で、品質と生産性を両立


当社には、国家資格である『ダイカスト技能士』の特級合格者を始め、ダイカスト製造に特化したベテラン技術者が多数在籍しています。前述の量産化技法の確立にも携わったメンバーを含め、現場スタッフ全員が、ダイカスト専門企業の一員として “深みのあるものづくり” と向き合っています。

一方で、労働人口減少に対応すべく、鋳造工程の単純化・効率化にも積極的に取り組んでいます。近年は、従来別装置・別工程との連動でおこなっていた鋳造・取り出し・トリミング・プレスという一連の動作を、1台で賄う特殊ダイカストマシンも導入。今後も職人技と先端技術の融合により、品質および生産性の向上に努めて参ります。

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